第1回ゼミ 「現代日本の選挙1」 (2007/04/18)

▽授業概要

最近の選挙について選挙結果をもとに分析した。

▼課題文献

「地方の王国と都市の「反乱」」 蒲島郁夫

『戦後政治の軌跡』pp.311-328より(岩波書店、2004年)

「自民党の公明依存と民主の「躍進」-2003年総選挙」 蒲島郁夫・菅原琢

『戦後政治の軌跡』蒲島郁夫 pp.371-387より(岩波書店、2004年)

「2004年参院選 自民党自壊・民主党定着の意味」 蒲島郁夫・菅原琢

『中央公論』2004年9月号、pp.134-144より(2004年)

「2005年総選挙分析――自民党圧勝の構図 地方の刺客が呼んだ「都市の蜂起」」

蒲島郁夫・菅原琢 『中央公論』2005年11月号,pp.108-118より(2005年)

▼議論内容

選挙結果を解説する要素として重視している要素を文献の中からまとめ、現代日本の選挙に関してその要素がなぜ重要であるかを議論した。

また、党首イメージの影響(党首効果)の比例区と選挙区の違いをまとめ、党首の効果の選挙制度による違いは2001年以降の選挙でも出ているか議論した。